こんにちは。JR芦屋駅から徒歩5分の歯医者毎日デンタルクリニック芦屋診療所の院長高村です。
「歯ぎしりしてるって言われたことあるけど、特に困ってないし…」
実はこれ、かなり多いパターンです。
歯ぎしりは痛みが出る頃には、すでにダメージが進んでいることが多いんです。
① 歯がどんどんすり減る
歯ぎしりの力は、自分の体重の2〜5倍とも言われています。
その力が毎晩かかると、
• 歯の先が平らになる
• 噛み合わせの面がツルツルになる
一度すり減った歯は、元には戻りません。
② 歯にヒビが入り、最悪割れる
歯ぎしりで起こるのが、
目に見えない細かいヒビ(クラック)。
放置すると…
• 冷たいものでしみる
• 噛んだ瞬間に痛む
• ある日突然、歯が割れる
割れてしまうと、抜歯が必要になることもあります。
③ 詰め物・被せ物が何度も取れる
「同じ歯ばっかり詰め物が取れる」
それ、歯ぎしりが原因かもしれません。
• 強い力で接着部分が壊れる
• セラミックが欠ける
作り直しが増える=治療回数・費用が増えるということです。
④ 知覚過敏がひどくなる
歯ぎしりでエナメル質が削れると、
• 冷たい水
• 風
• 歯磨き
でしみやすくなります。
虫歯がなくても起こるので、
「様子見」してる人がかなり多いです。
⑤ 歯ぐきが下がり、歯が長く見える
強い噛みしめは、歯ぐきや骨にも負担をかけます。
• 歯ぐきが下がる
• 歯の根が露出する
• 見た目も老けて見える
歯周病がなくても起こるのがポイントです。
⑥ あごの痛み・頭痛・肩こりが出る
歯ぎしりは歯だけの問題ではありません。
• 朝あごがだるい
• こめかみが痛い
原因が「歯」と気づかれていないケースが多いです。
⑦ 最終的に歯の寿命が短くなる
歯ぎしりを放置すると、
• 歯が割れる
• 神経を取る
• 抜歯になる
という流れになりやすく、
結果的に歯の寿命が大きく縮まります。
歯ぎしりはどう対処する?
歯ぎしり自体を完全になくすのは難しいですが、
歯を守ることはできます。
一番効果的なのはマウスピース(ナイトガード)
・歯が削れる、割れるのを防ぐ
・詰め物、被せ物の寿命を延ばす
・あごの負担を軽減する
まとめ|歯ぎしりは「静かに歯を壊す習慣」
• 痛くないから大丈夫、は間違い
• ダメージは毎日少しずつ蓄積
• 気づいた時が対策のベストタイミング
「もしかして…」と思ったら、
一度歯科でチェックするだけでも価値があります。
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