歯周病とは？

こんにちは。JR芦屋駅から徒歩5分の歯医者毎日デンタルクリニック芦屋診療所の院長高村です。

今日は「歯周病」についてお話しします。
聞いたことはあっても、「歯ぐきが腫れる病気でしょ？」くらいの認識で終わっていませんか？
実は歯周病は、日本人が歯を失う一番の原因であり、「沈黙の病気」とも呼ばれるほど、気づかないうちに進行してしまう恐ろしい病気です。

歯周病とは、歯を支えている骨（歯槽骨）や歯ぐき（歯肉）に炎症が起こる病気です。
原因は、歯と歯ぐきの境目にたまったプラーク（歯垢）この中の細菌が毒素を出し、歯ぐきを炎症させ、やがて歯を支える骨を溶かしてしまいます。

歯周病は初期のうちは痛みがないため、見逃されがちです。
次のような症状に心当たりはありませんか？
• 歯ぐきが赤く腫れている
• 歯みがきのときに血が出る
• 口臭が気になる
• 歯がぐらぐらする
• 歯と歯の間にすき間ができてきた

一つでも当てはまる場合は、歯周病のサインかもしれません。しっかりと定期的なクリーニングを行い歯周病をコントロールすることで自分の歯を長く使うことができます。