こんにちは！JR芦屋駅から徒歩五分の歯医者毎日デンタルクリニック芦屋診療所の院長高村です。
「歯石って、別に痛くないし…取らなくても大丈夫？」 そんなふうに思っていませんか？
実は歯石、放っておくと歯周病や口臭の原因になってしまうんです。
①そもそも歯石って何？
歯石は、歯の表面に付いた歯垢（プラーク）が硬くなったものです。 歯垢は細菌のかたまりで、毎日の歯磨きで落とさないとどんどん溜まります。 そのまま放置すると唾液のカルシウムと結びつき、ガチガチに硬くなって歯石になってしまいます。また、歯ブラシだけでは取れません • 歯石になると、表面がザラザラになってさらに歯垢が付きやすくなります。
②歯石を放置するとどうなる？
歯石自体は痛くありませんが、以下のリスクがあります。
1. 歯周病が進む 歯石の表面には細菌が住みつきやすく、歯ぐきの炎症や歯周病の原因になります。
2. 口臭の原因になる 細菌が繁殖すると、口臭の原因になることも。
3. 歯がグラグラになることも 歯周病が進むと歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜けることもあります。
③どうやって取るの？
歯石は自分で取ることはほぼ不可能です。 歯科医院での「スケーリング」（専用の器具で歯石を除去）でしか安全に取り除けません。
• 痛みはほとんどなし（麻酔が必要な場合もあり）
• 歯ぐきの炎症も同時にチェックできる
• 定期的に取ることで、歯周病や口臭のリスクを大幅に減らせる
④歯石を防ぐには？
• 毎日の歯磨き（特に歯と歯ぐきの境目を意識）
• デンタルフロス
・歯間ブラシの使用
• 定期検診でのプロのクリーニング
「痛くないから大丈夫」は大間違い！ 小さいうちに取り除くほど、歯を守るコストも少なくて済みます。
まとめ
• 歯石は放置すると歯周病・口臭・歯の喪失につながる
• 自分では取れないので、歯科での定期クリーニングが必須
• 毎日のケア＋定期検診で歯を長持ちさせよう もし気になる方は、歯石チェックがおすすめです。
痛くなくても歯科に行くことで、未来の大きなトラブルを防げます。
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