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歯科健診の頻度と「残っている歯の本数」で医療費は変わる?

こんにちは!JR芦屋駅から徒歩5分毎日デンタルクリニック芦屋診療所の院長高村です。

「歯医者は歯が痛くなってから行くところ」
そう思っていませんか?

実は、歯科の健診頻度や残っている歯の本数(残存歯数)によって、1年間にかかる“医科の医療費”が大きく変わることが、さまざまな調査から分かってきています。

今回はその関係を、できるだけ分かりやすく解説します。

 

歯科健診を受けている人ほど医療費が少ない

複数の調査で、次のような傾向が報告されています。

● 定期的に歯科健診を受けている人
• 年間の医科医療費が低い
• 生活習慣病や肺炎などでの通院・入院が少ない

● 歯科健診をほとんど受けていない人
• 年間の医科医療費が高い
• 糖尿病、心疾患、脳血管疾患などの治療費が増えやすい

これは、口の中の健康が全身の健康と強く関係しているためです。

残っている歯の本数と医療費の関係

残存歯数が多い人(20本以上)
• よく噛める
• 栄養バランスが保ちやすい
• 筋力・免疫力が低下しにくい
→ 医科医療費が比較的少ない

残存歯数が少ない人(10本未満)
• 噛む力が低下
• 食事が偏りやすい
• 誤嚥性肺炎、低栄養のリスク増
→ 医科医療費が増加しやすい

特に高齢期では、歯の本数が少ないほど年間医療費が数万円〜十数万円単位で高くなるという報告もあります。

なぜ歯の健康が医療費に影響するの?

① 歯周病は全身の病気と関係する

歯周病は以下の病気と関連があることが分かっています。
• 糖尿病
• 心筋梗塞・脳梗塞
• 誤嚥性肺炎
• 早産・低体重児出産

歯周病を放置すると、歯の治療費だけでなく、医科の治療費も増える可能性があります。

② 噛めること=健康寿命を延ばす

よく噛めると、
• 栄養摂取が安定する
• 認知機能の低下を防ぎやすい
• 転倒・骨折のリスクが減る

結果として、病院にかかる回数や入院のリスクが下がり、医療費抑制につながると考えられています。

歯科健診は「コスト」ではなく「投資」

定期健診にかかる費用は、
1回数千円、年に5〜6回程度です。

一方で、
• 歯を失う
• 歯周病が進行する
• 全身の病気が悪化する

こうした状態になると、年間の医科医療費は一気に跳ね上がります。

つまり歯科健診は、

「医療費を増やさないための、最も身近な予防投資」

と言えます。

つまり

• 歯科健診を定期的に受けている人ほど、年間医科医療費は少ない傾向
• 残っている歯が多い人ほど、全身の病気が少なく医療費も抑えられる
• 口の健康は、全身の健康と家計の健康の両方を守る

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